これがTSUTAYA!?六本木のオシャレTSUTAYAが人気

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12/5(金)、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」(東京都港区)がリニューアルオープン、以前より人気だった「BOOK&CAFE」スペースが拡大した。

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同スペースには、人気カフェ「スターバックス コーヒー」が設置、購入前の本や雑誌をスタバのドリンクを飲みながら読む事ができる。56席あった席は満席になる事も多く、今回のリニューアルにより2階に20席を追加した。これにより、より多くの人が時間を気にせずゆっくりと読書を楽しめるようになった。

売上が落ちる書店が多い中で、高い人気を保っている理由は変わった販売形態だけではない。全国の「TSUTAYA」で最大規模を誇る洋書を取り揃え、多様な人種が集まる六本木らしい書店づくりを目指した。来店する人のうち約4割の客が外国人であるという事実からもその充実ぶりがわかる。デザイン書籍や写真集などの専門書籍も多く、日本ではなかなかお目にかかれない本も積極的に販売している。

また、CDやDVD、書籍などをジャンル別にし、まとめて並べる方式も同店ならではだ。これにより、好きなアーティストや気になるジャンルの作品を買いに来た人に、掲載紙や他作品がより分かりやすく見られるようになった。

営業時間も六本木という土地を意識し、朝の7時から翌朝4時までの営業。夜の21時にピークが訪れ、深夜2時頃まで人がひかないという流れから見ても、街に合った営業形態なのかもしれない。

「本やDVD、CDを選ぶ、その時間も楽しんで頂きたい」と語るのはTSUTAYA広報の大城さん。行くだけで楽しめる本屋として大きく成長する同店の次なる試みに期待したい。【東京ウォーカー/白石知沙】

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