小出恵介を持ち上げた格好の綾瀬はるか、左は山本又一朗プロデューサー、右はクァク・ジェヨン監督=東京・ホテル西洋銀座で

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 映画「僕の彼女はサイボーグ」(5月31日公開、ギャガ・コミュニケーションズ)の完成会見が15日、東京・ホテル西洋銀座で行われ、主演の綾瀬はるか、小出恵介、クァク・ジェヨン監督らが出席した。

 「僕の彼女はサイボーグ」は、冴えない大学生の“僕”と、未来からやってきたサイボーグの“彼女”が織り成すラブストーリー。「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン監督がメガホンを取った。パワフルなサイボーグ役の綾瀬は、大学生役の小出を殴ったり、おんぶしたりするシーンにも挑戦。「普段、人を殴る機会がないので、楽しかったです」と振り返った。「実際にやってみたい?」と問われると、「やってみたいです」と即答していた。

 もともと力には自信があるといい、撮影では、実際に小出をおんぶしてみせた。小出は「本当におんぶをしていただいて、100メートルぐらい歩いてもらいました。あれはちょっと幸せでしたね」と話していた。

 写真撮影では、綾瀬が小出を持ち上げる演出も。小出は、報道陣のリアクションの薄さに、照れ笑いを浮かべていた。

◇作品情報
「僕の彼女はサイボーグ」(配給:ギャガ・コミュニケーションズ)
5月31日からサロンパス ルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系でロードショー。

<公式サイト>
http://cyborg.gyao.jp/