マンチェスターUの中東ツアーに非難が集中している。“金儲けツアー”と揶揄されるサウジアラビア遠征は1月19日にスタート。同日にレディング戦を終えたチームは空港へ直行し6時間かけてリヤド入りした。20日朝に現地到着した一行は休む暇もなくアドラー王子の昼食会へ。その後夕方5時から練習と選手たちは休む暇もなかった。一行は21日にアルヒラルと対戦、その後2日間現地で様々なイベントに顔を出し木曜日に帰国する予定となっている。この遠征による総収入は2億円以上。しかしサポーターの間では「シーズンの大事な時期にこんな商業ツアーとは信じられない」との声も。ファーガソン監督はそんな批判に対し「高温の中でトレーニングできるのはプラス」と苦しいコメントをしている。帰国2日後にはFAカップのスパーズ戦を控えるマンU。仮にその試合で負けるようなことがあれば、批判はさらに高まるに違いない。