広瀬すずさん(2016年撮影)

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視聴率20%台を維持するなど、絶好調が続く「なつぞら」(NHK)。しかし、主演の広瀬すずさん(20)について、気になる情報が報じられた。

2019年4月19日付の東京スポーツを見ると、1面に踊るのは「広瀬すず崩壊危機」のおどろおどろしい文字。加え、「『なつぞら』好調も心は曇り空」と何やら心配な一言も添えられているのだ。

過去の朝ドラ女優が明かした「重圧」と「過酷」

記事を読み進めてみると、広瀬さんが「なつぞら」の撮影によって「爆発寸前」のストレスを溜めているとの描写がいくつも。

とはいえ、広瀬さんのツイッターを見ると、ストレスとは無縁に思える充実した撮影の日々を送っているように見える「撮影報告ツイート」が続々。14日には、「明日から登場します 今日は朝ドラの皆様と幸せな夜を過ごし、、明日からまた頑張ります!」と、楽し気なメッセージを発信しているが、今回のような記事が出てくると、楽し気なツイートも本心からのものか疑ってしまいそうだ。

朝ドラの撮影をめぐっては、これまでも、出演経験のある女優たちが、撮影後にテレビでその過酷さを伝えることがあった。女優の夏菜さんは、2017年6月16日に出演した「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)のコーナーである「本音でハシゴ酒」に出演した際に、朝ドラ撮影の過酷さを暴露。夏菜さんは2012年度後期放送の「純と愛」で主演したが、撮影期間中には「毎日、脚本家に怒鳴られた」「宮古島の撮影で、その日に撮り終われば東京に帰れる予定だったが、雨が降ってオフが潰れた」などの「ブラックエピソード」を披露。「撮影現場でキレまくっていた」「飲まなきゃやってられなかった」など、大荒れの毎日を過ごしていたことを明かし、視聴者の間で大きな話題となった。

また、同年7月21日に放送された同番組の同コーナーには、夏菜さんに加え、「べっぴんさん」で主演した芳根京子さんも登場。夏菜さんの「重圧すごかったよね」との言葉に深くうなずいたほか、「7月に体調を崩して、8月にマネージャーとケンカして、9月に精神崩壊する」というジンクスに激しく同意するなど、その過酷な記憶を共有したのだった。

これらを鑑みると、広瀬さんには「9月危機」が迫っているとも考えられる。是非その危機を回避して、朝ドラ出演を無事終えてほしいものだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)