ヴィラス・ボアスに「神戸が興味が示した」…英国人記者が監督交代前に発信した見解に注目集まる

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ヴィッセル神戸は17日、フアン・マヌエル・リージョ監督と契約解除し、後任には吉田孝行氏が再任することを発表した。この電撃発表の前に、イギリス人記者ダンカン・キャッスルズ氏が自身のポッドキャストで残した発言が話題となっている。

イギリス『サンデータイムズ』や『デイリー・レコード』などで記者を務めるキャッスルズ氏だが、今月12日に配信したポッドキャスト『The Transfer Window』でセルティックが次期監督として2017年11月に上海上港の監督を退任してからフリーとなっているポルトガル人指揮官アンドレ・ヴィラス・ボアス氏の招へいに動いているとの報道に言及していた。

その中で、今夏以降の現場復帰を目指し、下積み時代はスコットランドで過ごした経歴を持つ同氏に着目するのは「クレーバー」としながら、日本行きの可能性の方が高いと見ているようだ。以下のような見解を述べている。

「彼は監督としてのキャリアにおいて、ヨーロッパのビッグリーグにこだわらないという多少ユニークな考えを持つ。すでにロシアで監督を務めたが、それを自ら希望していた。東欧で働くことに魅力を感じていたんだ。そして中国でも監督として働き、将来はブラジルでも指導する願望を抱いている」

「私は、彼がコーチングをしたい国の1つは日本だと信じている。すでにアンドレス・イニエスタをバルセロナから獲得するなど大きな投資を行っているヴィッセル神戸が興味を示しているが、Jリーグクラブからの誘い、日本からの良いオファーが届けば、この段階ではセルティックよりそれを優先するだろう」

現在41歳のヴィラス・ボアスは、2004年ジョゼ・モウリーニョ氏のアシスタントとしてポルトでチャンピオンズリーグ制覇を経験。2010−11シーズンはそのポルトの監督に就任すると、同クラブをリーグと国内カップ、スーパーカップとヨーロッパリーグ制覇に導いた。以降チェルシーやトッテナム、ゼニト・サンクトペテルブルク(14−15はリーグ優勝、15−16は国内カップとスーパーカップ制覇)や上海上港で指揮を執った。

キャッスル氏によると、神戸は以前ヴィラス・ボアス氏に関心を抱いていたという。電撃的な監督交代を行った神戸だが、この先同氏の招へいに動くことも考えられるかもしれない。