ついに僕の番が…! - アニメーション映画『ノートルダムの鐘』より
 - Buena Vista Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 近年、自社アニメーション映画の実写化に力を入れている米ディズニーが、今度は1996年の『ノートルダムの鐘』の実写映画化を進めていることが明らかになった。Deadlineなどが報じた。

 『ノートルダムの鐘』は、ノートルダム大聖堂の鐘楼でひとりぼっちで暮らす心優しい鐘つき男カジモドを主人公にしたディズニーのミュージカルアニメーション。ある日ついに塔を抜け出した彼が美しいジプシーの踊り子と出会い、心を通わせるさまを描く。今回の実写版はアニメーション映画に加え、原作であるヴィクトル・ユーゴーの小説を基にしたものになる。

 脚本を執筆するのはトニー賞受賞劇作家デヴィッド・ヘンリー・ホアンで、音楽はアニメーション版も手掛けたアラン・メンケン&スティーヴン・シュワルツが担当。実写版『美女と野獣』でル・フウ役を務めたジョシュ・ギャッドもプロデューサーとして参加しており、ジョシュがカジモドを演じる可能性もあるという。公開時期は未定だ。(編集部・市川遥)