埼玉西武ライオンズの破壊的打線がスゴすぎるので、マシンガン打線みたいなカッコいい名前をつけてあげたい件。
名前をつけてあげましょう!
今年の埼玉西武ライオンズの打線、ものすごくないですか。前から打つほうだけはまぁまぁイイと思っていましたが、今年はイイとか悪いとかの段階を突き抜けて破壊的な猛打をふるっています。18日の試合など、途中まで0-8で負けていたのでDAZNを叩きつけて試合終了を宣言したのですが、あとでもう一回見ましたところ何故か森友哉がヒーローインタビューを受けていました。8回表終了時0-8の試合が、終わってみたら9-8になっていました。「西武の中継ぎでもこんな崩れ方せんぞ…」と茫然としました。別の試合のビデオかと思いました。ムチャクチャです。
↓ジワジワ点取られて8点差になったのに、そこから最後だけで一気に逆転サヨナラ!
西武は試合を諦めてなかったのか!?
僕は諦めてました!
この破壊的な打線、ただごとではありません。チーム打率.288という数字以上に何かが起きてしまいそうな気配があります。例年なら数字上はそこそこ打っているけれど勝ちにはつながらない程度の打棒であるものが、勝ち切るところまで打ちつづけてしまう。一皮むけた猛打です。
特徴的なのはビッグイニング。開幕からここまでの16試合で1イニングで5点以上を獲った試合がすでに6試合。ひとたび火がつくと連打連打でグルリと打順が一周し、さっき打っていたヤツがまた打席に出てきます。ダラダラ打つのではなくドカンと打つ。ちょっとコレは大目標である「2位でのCS進出」も現実味を帯びてきました。
この破壊的打線にはそろそろ名前がついてもいいのではないでしょうか。むしろ名前をつけたい。「西武と言えばNoLimit打線ですよね!」という忘却の過去に埋もれた歴史を振り返るのではなく、マシンガン打線みたいに印象に残る名前を。心ないインターネットのチカラを集めて、イイ名前をつけてあげようではないですか!
↓たまたまNoLimit打線を名乗っていた2008年当時のユニフォームも復刻したぞ!
デーブ大久保パワーを注入された打線が打ちまくったあの年!
日本一という望外の栄光も手に入れました!
僕のなかにはもう自然なインスピレーションとして「肉巻きおにぎり打線」というのが浮かんでいて、ほぼほぼ決定しているのですが、しっかりと名づけをするにあたっては理屈をひねっていきたいと思います。子どもの名前だって漢字の意味や画数を気にするように打線の名前にだって、イイ名前の理屈はあるものです。まずは過去の打線名をひもといていきますと、そこにはある程度の傾向が存在していました。その傾向を踏まえつつ、名づけを検討していきましょう。
↓過去の打線名を見ていくと、いくつかのパターンがある!
やっぱりマシンガン打線が最高!
マシ「ン」ガ「ン」だせ「ん」のリズムもイイ!
これからのパターンから逆算して考えていけば、ハマる名前も出てくるでしょう。できれば複数の理由を兼ね備えていたりすると、よりビタッとハマる感じになってよいでしょう。そのうえで語呂がいいと定着もしやすいように思います。隙あらば「ビッグイニング感」というか、一気に大量点を取る特徴を入れていきたいと思います。
↓ということで、僕なりに70個ほど考えてみました!
これだけあれば選べますかね!
クソカテゴリの案を除くと10個くらいしかないかもしれませんが!
我ながら思ったより出ました。案がドバドバです。個人的に提案候補として残したいのは「獣王打線」「キングレオ打線」「ノンストップ打線」「秩父ドバドバ打線」「大森林打線」「バイキング打線」「フルコース打線」「大炎上打線」「肉巻きおにぎり打線」です。そのなかでも一番となると……やっぱり最初に思いついた肉巻きおにぎり打線でしょうか。もはや前半の理屈はほぼほぼ関係ないですが、自分のなかではコレで定着してしまっているので……。
すでにおにぎりに毒されている僕のことは一旦忘れて、みなさんもどうぞイイ名前を考えてあげてください。球団も自分で「秩父ドバドバ打線」って言い出すのは恥ずかしいでしょうが、世間が勝手に言い始めて流行ったのならば、それを追認するのはやぶさかではないでしょう。イイ名前で、記憶に残る打線にしてあげてください!
心ないインターネットではサヨナライオン打線とかも出そうですね!
今年の埼玉西武ライオンズの打線、ものすごくないですか。前から打つほうだけはまぁまぁイイと思っていましたが、今年はイイとか悪いとかの段階を突き抜けて破壊的な猛打をふるっています。18日の試合など、途中まで0-8で負けていたのでDAZNを叩きつけて試合終了を宣言したのですが、あとでもう一回見ましたところ何故か森友哉がヒーローインタビューを受けていました。8回表終了時0-8の試合が、終わってみたら9-8になっていました。「西武の中継ぎでもこんな崩れ方せんぞ…」と茫然としました。別の試合のビデオかと思いました。ムチャクチャです。
西武は試合を諦めてなかったのか!?
僕は諦めてました!
この破壊的な打線、ただごとではありません。チーム打率.288という数字以上に何かが起きてしまいそうな気配があります。例年なら数字上はそこそこ打っているけれど勝ちにはつながらない程度の打棒であるものが、勝ち切るところまで打ちつづけてしまう。一皮むけた猛打です。
特徴的なのはビッグイニング。開幕からここまでの16試合で1イニングで5点以上を獲った試合がすでに6試合。ひとたび火がつくと連打連打でグルリと打順が一周し、さっき打っていたヤツがまた打席に出てきます。ダラダラ打つのではなくドカンと打つ。ちょっとコレは大目標である「2位でのCS進出」も現実味を帯びてきました。
この破壊的打線にはそろそろ名前がついてもいいのではないでしょうか。むしろ名前をつけたい。「西武と言えばNoLimit打線ですよね!」という忘却の過去に埋もれた歴史を振り返るのではなく、マシンガン打線みたいに印象に残る名前を。心ないインターネットのチカラを集めて、イイ名前をつけてあげようではないですか!
↓たまたまNoLimit打線を名乗っていた2008年当時のユニフォームも復刻したぞ!
ライオンズ・クラシック2018。クラシックには「スポーツなどの伝統的な大会」という意味もあります。今夜は日本一を果たしたユニフォームを着て一緒に戦いましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/DPrJd5lX8o
- 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2018年4月17日
デーブ大久保パワーを注入された打線が打ちまくったあの年!
日本一という望外の栄光も手に入れました!
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僕のなかにはもう自然なインスピレーションとして「肉巻きおにぎり打線」というのが浮かんでいて、ほぼほぼ決定しているのですが、しっかりと名づけをするにあたっては理屈をひねっていきたいと思います。子どもの名前だって漢字の意味や画数を気にするように打線の名前にだって、イイ名前の理屈はあるものです。まずは過去の打線名をひもといていきますと、そこにはある程度の傾向が存在していました。その傾向を踏まえつつ、名づけを検討していきましょう。
↓過去の打線名を見ていくと、いくつかのパターンがある!
【球団アイデンティティをスゴそうに言う】
まず、定番の形のひとつが球団アイデンティティをスゴそうに言うパターン。一番おなじみなのが「猛虎打線」でしょう。阪神タイガースで虎、スゴそうな虎で猛虎。その球団のイメージごと強く、猛々しい感じにしていく名づけです。単に見た目の特徴だったりを言うパターンも、ココに含めます。
●猛虎打線(阪神)
●恐竜打線(中日)
●赤ヘル打線(広島)
●ブルーサンダー打線(オリックス)
●猛牛打線(近鉄)
【兵器の名前を言う】
つづいては、とにかく破壊的なものの名前をもらってくるパターン。古い時代に流行ったパターンで、スーパーカーやロケットに無邪気に憧れた世代とかにハマりそうな名づけです。現代では若干使いづらいかもしれません。
●ピストル打線(近鉄)
●ダイナマイト打線(阪神)
●水爆打線(松竹)
●ミサイル打線(大毎)
【打ち方の特徴をスゴそうに言う】
打ちっぷりにチームの特徴がある場合、それが名づけに反映されるパターンが出てきます。チョコチョコつなぐのか、ドカーンとかっ飛ばすのか。スタイルに応じた名前というのは定着しやすく、優れた名づけと言えるでしょう。
●流線型打線(松竹/西鉄)※1・2番から長打のあるバッターを置くような打線
●400フィート打線(南海)※すごく飛ばす
●メガトン打線(大洋)※ドカーン
●いてまえ打線(大阪近鉄)※いてまう
●ビッグバン打線(日ハム)※大爆発する
●史上最強打線(巨人)※本塁打記録更新
●ミックスモダン打線(オリックス・バファローズ)※清原と中村ノリの融合
●ビッグボーイズ打線(オリックス・バファローズ)※デカい外人を並べる
●やまびこ打線(池田高校)※打ちまくる
【マシンガン打線とその亜種】
球史に残るグッドネーミング「マシンガン打線」。1998年に1回だけ横浜ベイスターズが日本一になった前後の時期の、横浜打線を指す名前です。兵器としてのマシンガンに加え、止まらない集中打で相手を打ち崩す特徴をも表現しており、その語呂も含めて、個人的には史上最高の名前だと思っています。そのため本家以外にもいくつかの亜種が生まれることとなりました。
●マシンガン打線(横浜)
●オジンガン打線(ヤクルト)
●マリンガン打線(ロッテ)
【時事ネタをもってくる】
世間で流行っている言葉や、その年の球団スローガンなどを持ってくるパターン。ハマりはいいものの、過ぎ去ってみると何のことやらわからないというものも多く、なるべくなら避けたいネーミングです。
●ミレニアム打線(巨人)※2000年だったので
●NO Limit打線(西武)※球団スローガンから
●超変革打線(阪神)※球団スローガンから
【クソ】
●ダイハード打線(ダイエー)※ダジャレ
●大ちゃんス打線(横浜)※山下大輔監督からダジャレ
やっぱりマシンガン打線が最高!
マシ「ン」ガ「ン」だせ「ん」のリズムもイイ!
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これからのパターンから逆算して考えていけば、ハマる名前も出てくるでしょう。できれば複数の理由を兼ね備えていたりすると、よりビタッとハマる感じになってよいでしょう。そのうえで語呂がいいと定着もしやすいように思います。隙あらば「ビッグイニング感」というか、一気に大量点を取る特徴を入れていきたいと思います。
↓ということで、僕なりに70個ほど考えてみました!
【球団アイデンティティパターン/ライオン系】
西武といえばライオン。ライオンをスゴそうに言うパターンは検討しないわけにはいきません。ライオンが入っていれば最低限の要件は満たせるでしょう。
●ライオン打線 ※肩慣らし
●レオ打線 ※肩慣らし
●百獣の王打線 ※格上げ
●獣王打線 ※語呂重視で調整
●ライオンキング打線 ※英語化
●キングレオ打線 ※ライオンじゃなくレオにした
●ジャングル大帝打線 ※作品名から
●獅子打線 ※漢字もイイね
●炎獅子打線 ※去年の好調時にあやかって
●獅子奮迅打線 ※獅子の入る言葉でスゴそうなもの
●獅子座流星打線 ※獅子の入る言葉
●連獅子打線 ※意味は考えず獅子の入る言葉
●ハイエナ打線 ※いっそライオンじゃなくても貪欲であれば
●猫打線 ※心ないインターネットでは猫呼ばわり
●猫の目打線 ※どこかで聞いたことある
【球団アイデンティティパターン/地域密着系】
西武っぽい言葉、この球団ならではの魅力などを盛り込んでいくのもいいでしょう。10年後くらいに聞いても「西武のことかな?」と思える名前なら成功です。
●山奥打線 ※肩慣らし
●狭山打線 ※肩慣らし
●秩父打線 ※肩慣らし
●秩父ドバドバ打線 ※チチに引っ張られた
●バブルの残骸打線 ※本音
●つわものどもが夢の跡打線 ※現実
●廃墟打線 ※ゾンビっぽいイメージもこめる
●ライガー打線 ※廃墟のなかから立ち上がれ
●堤帝国打線 ※昔の話
●堤帝国崩壊打線 ※一気に崩れる
●バブル崩壊打線 ※一気に弾ける
●憂鬱な沿線打線 ※西武鉄道系
●寝過ごすと飯能に連れていかれる打線 ※西武鉄道系
●車窓から見る廃墟打線 ※西武ゆうえんちなど
●レッドアロー打線 ※車窓から憂鬱な景色を見る時間が少なくても済む特急電車の名前から
●直通打線 ※特急、一気通貫的な
●ノンストップ打線 ※飯能まで停車駅ナシの恐怖を表現
●レオライナー打線 ※昔作った夢の電車の残骸
●山口貯水池放流打線 ※裏の池、調整池なんですって
●森打線 ※森友哉もいるぞ
●大森林打線 ※少なくとも他球団にはナイ環境
●ジャングル大帝レオ打線 ※ジャングルにライオンが戻ってきた
【兵器の名前を言うパターン】
一応考えてはみますが、基本的に難しいだろうと思います。現代で一番強い兵器は、大体ロクでもないものなので、その名前を冠するというのには個人的にも反対です。しかし穏便な兵器となると、どうしてもショボい感じの名前になってしまい、強そうなイメージが表現できないでしょう。
●サバイバルナイフ打線 ※裏の森で使いそう
●チェーンソー打線 ※裏の森で使いそう
●オノ打線 ※裏の森で使いそう
●スタンガン打線 ※一気に気絶。マシンガンっぽい
●ゴルフクラブ打線 ※殴打用。ゴルフと間違えそう
●バット打線 ※バットで殴打
●金属バット打線 ※強そうだけど、金属じゃないでしょうなぁ
●木製バット打線 ※正しければいいってもんじゃない
【打ち方の特徴を言うパターン】
一気にドカンと点を取るという破壊力。1番から9番まで侍ジャパン級が並んだ隙のなさ。要所にデブを配した肉感。このあたりを表現できるとよいです。
●肉巻きおにぎり打線 ※肩慣らし
●牛丼大盛り打線 ※肩慣らし
●バーベキュー打線 ※源田、外崎あたりは肉じゃなくて野菜っぽいので交互に刺すイメージ
●BBQ打線 ※語呂を意識するも日ハム感
●牛串打線 ※肉、突き刺す、球場によくある
●シェラスコ打線 ※別の国の牛串
●シシカバブー打線 ※別の国の牛串
●ブー打線 ※シシカバはなくてもいいかも
●ブーブーブー打線 ※西武、秩父、デブ
●バンバン打線 ※打ちそうな擬音
●ドバドバ打線 ※打ちそうな擬音再び
●モグモグ打線 ※食らいつくす擬音
●食べ放題打線 ※おかわりたくさんできる
●打ち放題打線 ※清原
●ビュッフェ打線 ※おかわりたくさんできる
●バイキング打線 ※おかわりの王様
●フルコース打線 ※量よりもバラエティ
●満漢全席打線 ※豪華な感じ
●フィーバー打線 ※一気に出る
●大連荘打線 ※すごくつづく
●ジャックポット打線 ※ハマると猛烈に出る
【時事ネタパターン】
球団スローガンを使うパターンは一応やるだけやってみたほうがいいでしょう。あとは2018年らしさが出る、今年ならではのネタがあれば、記憶には残るかもしれません。
●CATCH the FLAG打線 ※うーん
●No Limit打線 ※リサイクル
●No Limit打線2018 ※絶対に2018年だとはわかるが…
●コンプライアンス打線 ※不祥事のつづく世相とリンク
●森友打線 ※森友哉
●大相撲打線 ※デブ、世相、スゴそう
●仮想打線 ※夢かもしれない
●仮想流出打線 ※一気にすごい数字が動きそう、選手も流出
●炎上打線 ※IT系、相手が燃え上がれ
●大炎上打線 ※IT系、燃え尽きろ
●ちちんぶいぶい秩父打線 ※西武鉄道の今年のキャンペーンから、クソカテゴリではない
●ちちぶでぶちち打線 ※西武鉄道の今年のキャンペーンから、クソカテゴリではない
【クソパターン】
※適時紹介済
これだけあれば選べますかね!
クソカテゴリの案を除くと10個くらいしかないかもしれませんが!
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我ながら思ったより出ました。案がドバドバです。個人的に提案候補として残したいのは「獣王打線」「キングレオ打線」「ノンストップ打線」「秩父ドバドバ打線」「大森林打線」「バイキング打線」「フルコース打線」「大炎上打線」「肉巻きおにぎり打線」です。そのなかでも一番となると……やっぱり最初に思いついた肉巻きおにぎり打線でしょうか。もはや前半の理屈はほぼほぼ関係ないですが、自分のなかではコレで定着してしまっているので……。
すでにおにぎりに毒されている僕のことは一旦忘れて、みなさんもどうぞイイ名前を考えてあげてください。球団も自分で「秩父ドバドバ打線」って言い出すのは恥ずかしいでしょうが、世間が勝手に言い始めて流行ったのならば、それを追認するのはやぶさかではないでしょう。イイ名前で、記憶に残る打線にしてあげてください!
心ないインターネットではサヨナライオン打線とかも出そうですね!
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