映像配信サービス「dTV」は、3月9日(金)12:00より、dTV×FOD共同製作ドラマ「彼氏をローンで買いました」配信スタートに先立ち、3月8日(木)に汐留で大ヒット祈願イベントを開催した。

メインキャストである真野恵里菜と横浜流星がファンの前に登壇すると、それぞれの役柄に対しての感想や撮影秘話、そして深いテーマとエグい人間模様で観客をドップリと深みにまで引きずり込む、野島伸司作品の魅力についても触れた。真野が「結婚生活の現実を突きつけられて、野島さんに夢が崩された思い」と切り出すと、横浜は「女性が怖くなった」とその奥深さを語った。

そして、印象的だったのは真野が横浜のイメージについて問われた際、「無邪気」と一言で語った点。この言葉はステージ後半に大爆発する形に…。

続けてステージ上では同作品のテーマでもる“猫かぶり度”が回答により診断できてしまうという心理テストを実施。2人には極秘のうちに準備されていたこの企画、壇上で初めて知らされた真野は「私、心理テストでいい思いしたことがないんですよ」と不安気。それでも二人の個性豊かな本音が引き出されるかと思われたのだが、なんと、真野、横浜揃って全10問回答が同じというまさかのコンビネーションを見せつけた。

そしてイベントの最後には来場者が絵馬パネルに書き込んだメッセージを囲みながら、“猫かぶり女子”について締めくくりのコメントを求められ、真野が「猫かぶり大歓迎!」とキレイにまとめたのに対し、横浜は無邪気に「猫かぶりはほどほどに…。」と空気感を掴みきれない天然回答を出してしまう珍事が。これにはすかさず真野が横浜に対し、「ちゃんと予告編見た?」「女の子がめんどくさいと思わないで!」と盛大にツッコみ、この日一番の盛り上がりポイントに変えるという素晴らしい機転をみせた。

終始バツグンのコンビネーションが印象的だった2人。役作りに入り込む撮影現場でもないのにこのコンビネーションとあれば、ドラマ「彼氏をローンで買いました」の劇中でみせる二人の掛け合いやドラマの展開にも期待が高まる。