9日、テレビ朝日「報道ステーション」では「復活目指す"平成の怪物" 中日 松坂大輔 37歳」として、中日ドラゴンズ松坂大輔のインタビューを放送した。

まずは「またユニフォームを着て野球ができる喜びを感じながら毎日過ごしてます。まだ入ってそんなに経ってないんですけど、非常にやりやすいチームだなと。毎日楽しくやれていますね、野球が」としみじみ語る松坂。大勢のファンがキャンプ地に訪れていることについては「良くも悪くも気にかけてもらえるのはありがたいこと。誰にも興味を示されなくなった時は、考えたくはないですよね、現役の選手である以上、やっぱり気にしてもらいたい」という。

また番組では「ファンが見たい"松坂熱盛"」と題し、ファン100名に聞いた松坂に期待する"熱いシーン"を紹介。その3位が「150キロを超えるストレート」と紹介されると、松坂は「ハードル高い、ハードル高い」と苦笑い。それでも「肩は大丈夫です。ただし今のところはと。それでも去年よりは間違いなくいい状態。しっかり肩を作っていければ僕は投げられる可能性はまだある」と話す。

続く2位は「ホームラン」で、「1位だと思った」という松坂は「何打席立てるかわからないですけど、1本は打ちたい」と意気込み、1位が「日本球界12年ぶり勝利」と紹介されると、「僕自身が一番勝ちたいと思ってますし、本当にそう言ってくれるファンの方達が多いので、なるべく早く見せられるといいですね」と語った。

その他にも、自身の今後について「現役はできるだけ長くプレーしたい」という松坂。「もちろんそれにはプレーする場所が必要なので必要とされなければいけないですけど。野球が終わってからの方が人生は長いので、人生のための勉強だと思ってこれから過ごしてくんじゃないですかね」と考えを述べた。