11月20日、ヨルダンのアンマンにある英大使館で、先月保護施設から引き取られたネコが、新設された「ネズミ捕獲長」のポストに任命された。写真は15日撮影
 - (2017年 ロイター/Muhammad Hamed )

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[アンマン 20日 ロイター] - ヨルダンのアンマンにある英大使館で、先月保護施設から引き取られたネコが、新設された「ネズミ捕獲長」のポストに任命された。

 フワフワで白黒の雄ネコで、第一次大戦中に活躍した「アラビアのロレンス」になぞらえ、大使館の所在地にちなんで「アブドゥンのロレンス」と名付けられた。

 ロレンスの直属の上司はロンドンの外務省に勤務するネズミ捕獲長ネコの「パーマストン」。@DiploMogのアカウントを持ち、すでに5万7,000人のフォロワーがいる。

 業務はネズミ取りのほか、ツイッターでフォロワーに話しかけることで、@LawrenceDipCatのアカウントにはすでに2,500人のフォロワーが付いている。

 大使館のローラ・ダウバンさんは「ロレンスのアカウントを通じて、われわれはヨルダンの違う一面を見せようとしている。ヨルダンは平和で繁栄している国であり、英国人は訪問すべき」と述べた。