“日本の常識、世界の非常識”なんて言い方もあったりしますが、お国が変われば、文化や習慣もずいぶん違うものです。そんな違いをなるほどと思えることもあれば、「えっ、どうして?」と頭が真っ白になるくらい衝撃的なこともあります。とくに“やってはいけない”と禁止されているさまざまなこと、あなたは素直に納得できますか?

1. 「駅でキスをしてはいけない」in フランス

大人の恋愛の国フランスでキスが禁止されているなんて何とも意外な気がしませんか? でもちゃんとした経緯があるんです。この法律ができたのは1910年、そのころ駅のフォームで別れを惜しむカップルたちが大きくて電車の遅れが多発したといいます。そのため恋人たちは特別に設けられた“キスゾーン”以外で駅ではキスをするのが禁止されているのだとか。電車の遅延理由が恋人たちのキスなんて……さすが情熱的なお国です!

2. 「妻の誕生日を忘れることは違法行為である」in サモア

南太平洋にあるサモアはユニークな法律があることで知られていますが、これもその代表的なひとつ。夫が妻の誕生日を忘れるのは立派な違法行為。もし忘れたら夫は裁判所から罰金の支払いを命ぜられるそうです。もちろんその罰金はまっすぐ妻の元に。なんて女性に優しいお国なのでしょう! 日本にもこんな法律があったらいいと思いませんか?

3. 「お金を踏んではいけない」in タイ

文化の違う外国では“うっかりやってしまった”ではすまされないことがよくあります。たとえばタイでは硬貨や紙幣を踏んでしまうことは立派な違法行為となってしまうのです。なぜならお金にはタイの人たちが熱烈に尊敬する国王の姿が印刷されているから。もちろんお金をおろそかにするのは良くないことですが、私たちが思う以上にデリケートな問題でもあるのでしっかり気をつけましょう。

4. 「10ドル以上のものを硬貨のみで支払ってはいけない」in カナダ

カナダって雄大な自然があって大らかなイメージがありますが、じつはこんな法律があるのです。10ドルといえばおよそ1,000円ほど、日本なら500円玉を使えば問題はなさそうですが、やはりジャラジャラと硬貨ばかりで支払うのはお店の人も数えづらいし、時間がかかるということなのでしょうか?

番外編: 「タトゥーのある人は温泉やジムに入れない」in 日本

最後は反対に、世界の人から見て奇異に映る日本での“ルール”。昨今は外国人観光客が増え、このルールも変わりつつあるようですが、基本的に温泉・ジム・プールなどでは“タトゥーの方お断り”というのが一般的。日本人としては、タトゥーというより入れ墨、つまりヤクザ関係を指していると分かるのですが、ファッションの一部としてタトゥーを入れている外国人からすると「どうしてダメなの?」と理解に苦しむようです。

いかがですか? 身近に感じる国でも、意外なことが禁止されていたり、またその逆もあったり。もし海外旅行に行くのなら、こうした文化やルールの違いについてもしっかり事前にチェックしたほうが良いでしょう。