3日、北海道富良野市にある「寺坂農園」が公式ブログを更新し、同園が育てた一部メロンが「悪質な犯罪行為」によって全滅したことが明らかにし、話題になっている。

ブログの告発によると、7月9日の深夜から未明にかけて、何者かがメロンハウスに侵入し、メロン畑6棟に除草剤を撒き散らした結果、約6600玉のメロンが枯れ果てる実害を被ったという。

事件の予兆自体は7月に入って起こるようになったそうだ。メロンハウスの全自動換気装置が誤作動を起こすトラブルが2〜3日ごとにあり、そのたびにメロンが高温で全滅しかかったという。

当初はスタッフのミスだと思っていたというブログ主だが、そこで今回の事件が起こったという。除草剤散布の他、「メロン畑9棟の全自動換気装置の設定をぐちゃぐちゃに狂わせる」「メロン畑8棟の換気装置すべてを機能停止状態にする」といった犯罪行為が一度に行われたというのだ。

枯れていくメロンをただ見ているしかない状況に、ブログ主は「生き地獄」「メロン農家なんて、もうイヤになりました」と心境を吐露。「メロン農家にとって、こんな過酷で悪質な犯罪行為はありません」「あまりの出来事に、世の中を信じられなくなるくらい精神的に追い込まれました」と、大きな怒りと落胆を表明している。

幸い除草剤の来年以降の影響はなく、「ようやく犯人逮捕へのメドがついた」とのこと。ブログ主は、農園が廃業寸前に追い込まれたと明かしつつも、「必ず復活してやる!」「仲間と一緒にこのやりがいに満ちた楽しい農業をつづけるんだ」「それが犯人に対する“最大の報復”だと思ってい」ると吐露。

同ブログを見ているであろう犯人に向かって「犯罪行為の全ての責任があります」「犯罪被害者として、絶対に許しません。かならず償ってもらいます」と宣言していた。
【関連リンク】
感動野菜産直農家 寺坂農園 公式ブログ - 悪質な犯罪行為があり、メロンハウス6棟が全滅しました。

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