アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) photo : Getty Images

ブラッド・ピットとの破局を発表してから9月で1年になるアンジェリーナ・ジョリー。破局後初の本格インタビューで結婚生活がうまくいかなくなった時期、現在の生活、そして昨年病気と戦っていたことを明かした。

雑誌『ヴァニティフェア』のインタビューに答えたアンジェリーナ・ジョリー。ブラッド・ピットとの結婚生活は昨年夏、カンボジアで映画『First They Killed My Father: A Daughter of Cambodia Remembers(原題)』を撮影している間にうまくいかなくなったと明かした。「悪い状態になってしまった。いいえ、その言葉は使いたくない。難しい状態になってしまったの」とアンジー。

または昨年、高血圧症と顔面神経麻痺の1つであるベル麻痺を患っていたことも告白。アンジーは「家庭を持っている女性は時に、健康に問題が現れるまで自分を後回しにしてしまう」と語っている。

最近は子どもたちと買い物や遊園地に出かけるところも目撃されている。アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)、シャイロ・ジョリー=ピット(Shiloh Jolie-Pitt)、ザハラ・ジョリー=ピット(Zahara Jolie-Pitt)、ヴィヴィアン・ジョリー=ピット(Vivienne Jolie-Pitt) photo : AFLO

今は健康状態も回復し、「私たちは家族を癒すために最大限の努力をしている」というアンジー。世界中を飛び回っていることが離婚の原因では? という質問に対しては「それは問題ではない。私たちのライフスタイルはどんな意味においてもネガティブではないわ。私たちが子どもたちに与えられる素晴らしいチャンスの1つだし、これからもそう。子どもたちは強い心を持っていて思慮深い。世界をよく理解していて人格を持つ個人よ。彼らをとても誇りに思っている」。

アンジーは「私たちは離婚申請が原因で起きた諸々の出来事から回復しているだけ。離婚から回復しているわけではない」「子どもたちは人生というもの、人生で起きた出来事から立ち直っているところ」と、離婚そのものは問題ではないと強調しているアンジー。ブラッドや子どもたちと、どんな家族関係を築いていくのかこれからも注目したい。

text : Yoko Nagasaka