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先日、ソフトバンクのスマホをiPhone 7の(PRODUCT)REDにしました。筆者はスマホをたくさん持っているため、auもiPhone 7ですが、やはり新しい端末は使いたくなるもので、電車の中でも家の中でも赤いiPhoneを使っていました。

ソフトバンクオンラインショップで購入したため、保護フィルムやケースなどは別途Amazonで購入。Amazonの場合はすぐに届くため、AppleCareやキャリアの保証プランは未加入。すぐに保護フィルムやケースを付けるから大丈夫と思っていたら、保護フィルムなどが届く前に落としたんですね...。

当然、画面はバキバキになり、ちょっと触るのも危険な状態になってしまいました...。

保証は何も付けていませんが、1つだけ保証を受けられるかもしれないことを思い出しました。

それは、クレジットカードに付帯する「ショッピング保険」。iPhone 7はクレジットカードで購入していたため、使えるかどうか調べてみることにしました。

そもそもショッピング保険とは

ショッピング保険というのは、多くのクレジットカードに付帯する保険サービスで、クレジットカードで商品を買った場合、破損や故障した時にメーカー保証とは別の保険が付帯するものです。

いくつか条件はありますが、ほとんどのカードでは以下のような条件となります(条件はカードにより異なります)。

・対象のクレジットカードで購入していること
・商品購入後90日以内であること
・商品が破損してから30日以内に連絡すること
・自己負担額が必要であること

この条件に当てはまると、修理代金から自己負担額を引いた金額の保険金が支払われることになります。

ただし、エポスカードやルミネカードにはショッピング保険がありませんので注意してください。

スマホは対象外の場合が多い!

ショッピング保険についてさまざまなカード会社のサイトを確認しましたが、対象外項目が用意されています。文言自体はカード会社ごとに異なりますが、対象外項目で共通なものとしては以下のようなものが列挙されています。

・自転車、自動車、船舶(ヨットやモーターボートなど)など
・動物や植物
・義歯やコンタクトレンズ
・食料品
・現金、小切手、切手など
・設計書、図案

日常の利用頻度が高く傷つきやすいもの、生き物、価値の判断が難しいものは対象外となっています。

さらに、見ていくと

・移動電話、ポケットベルなどの携帯式通信機器およびこれらの付属品

という項目を発見。ということは、iPhone 7はショッピング保険の対象外となるようです...。

スマホも対象になるおすすめカードは

しかし、筆者が決済したカードはダイナースクラブカード。ダイナースクラブカードの場合は、対象外項目にスマートフォンが含まれていません!

そこで、保険会社に電話で確認した所、今回のケースは問題なく保険が適応できるとのことでした!

ダイナースクラブカードの自己負担は高く1万円ですが、修理代金が1万円を超える場合は、超えた分に保険金が支払われます。今回は、修理代金が1万4800円(税抜)でしたので、4800円(税抜)分に保険金が支払われるということです。

その他、アメリカン・エキスプレス・カードもスマートフォンはショッピング保険の対象。ダイナースクラブカードと同じく、自己負担は1万円です。

ただ、ダイナースクラブカードもアメリカン・エキスプレス・カードも年会費は高額。そんな時に便利なのが年会費無料のイオンカードです。

1商品5000円以上の商品であればスマートフォンも対象となります(2017年5月18日時点に確認)! 自己負担額もなく、商品購入から180日まで保証と、ショッピング保険は超優秀。これからスマートフォンやケータイ電話を購入するときにはイオンカードで買うといいですね。