提供:週刊実話

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 女優の上野樹里(30)が“芸能界追放”の危機に瀕している。連続視聴率三冠王の民放新記録を達成した日本テレビから、半永久的に出入り禁止を通達されてしまったのだ。
 事の発端は、同局で4月に放送されるKAT-TUN・亀梨和也(31)主演のドラマ『ボク、運命の人です。』。なんとヒロインのオファーを受け一度は快諾していたものの、土壇場になって一方的にキャンセルを通達してきたというのだ。
 「2月末のことです。ジャニーズ一推しの亀梨が主演とあって、日テレもかなり気合いを入れていたんです。当初、ヒロインにオファーしていたのが長澤まさみでしたが、米ブロードウェイの留学準備で忙しいと、NGをもらったんです。続いてオファーしたのが北川景子。でも、6月予定のスペシャルドラマ『かえって来た、家売るオンナ』(仮題)の収録で、スケジュールの調整がつかなかった。そんなときに猛烈売り込みがあったのが上野だったんです」(テレビ関係者)

 当初、日テレ制作陣も、上野サイドの売り込みに当惑するも、同時に強く惹かれていたという。
 「クセのある女優であることは百も承知です。でも、やっぱりNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で主役を演じた女優。亀梨の拙い演技力を支えるヒロインとしては、必要というジャッジになった」(同)

 日テレサイドは万全の体制を組み、3月初旬のメディア発表に向けて準備を進めていたという。そんな最中にもたらされたのが、今回のドタキャンだった。
 「表向きはスケジュール不調性です。でも真相は、上野からの売り込みにも関わらず、土壇場で、演技ができないジャニタレとはやりたくないと言い出したようなんです。もう一つは出演料。日テレはキー局の中でも最安値で知られている。大河経験者の上野に1本110万円〜を提示していたそうです。事務所サイドも、売り込んだ手前と視聴率アゲアゲの日テレということで、この金額を飲んだのですが…」(同)

 もっとも、ドタキャンの一番の被害者は、所属事務所とも言われている。
 「正直、プライドが高い上野の扱いに手を焼いている。最近、某俳優が契約解除を通達されたが、上野も似たようなことが起こりうるかもしれません。とにかく、ワガママでいまだに自分は人気者だと勘違いしているんです」(制作関係者)

 今回、上野のドタキャンの穴を埋めたのが木村拓哉主演『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)に出演し話題の木村文乃。
 「木村のギャラは上野より高い130万円〜。日テレの意趣返しですね」(放送作家)

 日テレにソッポを向かれた上野に、明日はない!?