提供:産経新聞社

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金髪に赤い衣装という奇抜なビジュアルからは想像もできないほど、幅広いジャンルに精通するカズレーザーさん。

「高学歴芸人」としてクイズ番組に出場すれば、優勝を争う活躍を見せる一方、一風変わった人生相談に独自の視点で答えるなど、多くのテレビ番組に出演しています。

そんなカズレーザーさんが2017年3月19日に放送されたテレビ朝日系の『アメトーーク!』に登場。

オリエンタルラジオの中田敦彦さん率いる「勉強大好き芸人」の1人として、「勉強を効率的に行うコツ」などを披露しました。

出演者が高校時代の制服で登場する中、いつもとは違うものの赤い衣装で現れたカズレーザーさんに、番組冒頭から「なんで?」というツッコミが入ります。

どうやらカズレーザーさんが卒業した埼玉県立熊谷高校は、制服のない私服の学校だったとのこと。一風変わったスタイルは一朝一夕で完成したものではなかったようですね。

番組は「勉強のコツ」や「テストで良い点数をとるためのノートの取り方」などを紹介しつつ展開。そして、目玉企画の1つとして「読書感想文の書き方」を指南します。

多くの学校が夏休みの宿題として生徒に課す読書感想文ですが、「書き方を習ったことがない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで、博学なカズレーザーさんの読書感想文が見本として披露されました。

が!!!

内容が素晴らしいだけでなく、着眼点が奇抜すぎたのです!

誰もが知ってる『桃太郎』の読書感想文が?

カズレーザーが書いた『桃太郎』の読書感想文

お題は日本人なら誰もが知っている『桃太郎』。桃から生まれた桃太郎が、おじいさんとおばあさんに育てられ、鬼退治を成し遂げるという物語です。

カズレーザーさんが読書感想文を書くと、どういったものになるのでしょうか。番組で披露された読書感想文をご覧ください。

「桃太郎という作品を読んで」

桃太郎という作品は、一組の老夫婦の下に孤児が漂着するという奇跡から幕を開ける。

序盤では夫婦が無償の愛を注ぎ、桃太郎を育てあげる姿が描かれる。

しかしながら、桃太郎は育ての両親を「おじいさん、おばあさん」とあくまでも他人行儀に呼ぶ。

1親等ではなく、2親等で呼ばれ続けていた老夫婦の心中は察するに余りある。

その後は桃太郎の立志と旅立ち。仲間たちとの出会いが描かれ、鬼の征伐を見事成し遂げた桃太郎が、財宝を携え凱旋したところで物語は幕を閉じる。

この物語に着目すべき点は多いが、その中でも私は、鬼が金銀財宝を蓄蔵していた点を挙げたい。

即ち、鬼達は物々交換ではなく、貴金属を介した貨幣経済の概念を有していたと推測できる。

これまで伝承されていた鬼のイメージに一石を投じる、非常に資料価値の高い物語だと言えよう。

アメトーーク! ーより引用

し、資料価値の高い物語???

さすがはカズレーザーさん、『桃太郎』を経済という視点で読み解き、「鬼が貨幣経済の概念を有していた」と結論付けています。

この読書感想文はネット上で話題となり、Twitterには絶賛のコメントが寄せられました。

これはカズレーザーにしか書けない。あまりにも見事な読書感想文カズレーザーは本当に頭が良いよね。知識量が多いだけじゃなくて、それを「どう使うか」がよく分かっている人単なるおふざけではなく、感心するのにクスッと笑える作品。ぜひ本を出版してほしい

確かに、こんな独創的な読書感想文を書けるのはカズレーザーさんだけでしょう。お笑い芸人さんの中には、ピースの又吉さんのように文才に恵まれた逸材も多くいます。

「年間200冊を読む」という読書家のカズレーザーさんが、小説を書いたら?

どんな作品になるのか…発売も決まっていないのに、何だか楽しみになってしまいますね!

[文・構成/grape編集部]