新エピソードがなくても「ウォーキング・デッド」の世界から切り離されない!
 - AMC / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」のアフターショー「トーキング・デッド」が、オフシーズンに単独のトークショーになることが米AMC局から発表された。

 The Wrap などによると新番組は「トーキング・デッド」と同じくクリス・ハードウィックが司会を務める60分番組になるとのこと。「トーキング・ウィズ・クリス・ハードウィック(原題) / Talking With Chris Hardwick」と題され、各回に1人のゲストを呼び、掘り下げた話をしていく番組になるという。

 「トーキング・デッド」が「ウォーキング・デッド」「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のその時の放送エピソードに焦点を当てるのに対し、新番組では呼ぶゲストの幅を広げるらしい。

 「『ウォーキング・デッド』の各エピソードの放送後、ファンに議論と分析をする1時間を提供したいというわれわれの思いをクリスは見事に実現し、テレビでナンバーワンのトークショーにまで押し上げてくれました。この形はさまざまな番組が真似をしていますが、同じものはできていません。なぜなら、クリスこそが鍵だからです」とAMC局のジョエル・スティラーマンは語り、彼のほかに新たなトークショーを仕切るのに適任はいないと言っている。

 「トーキング・ウィズ・クリス・ハードウィック(原題)」は「ウォーキング・デッド」と「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のシーズンの合間に放送される予定。これにより、ファンは新しいエピソードが無くとも「ウォーキング・デッド」の世界から完全に切り離されずにすむというわけだ。(澤田理沙)