2014年に女性が殺害され、12年に高校生2人が劇物の硫酸タリウムを飲まされた事件で、殺人や殺人未遂罪に問われた名古屋大の元女子学生の裁判員裁判公判が16日、名古屋地裁であった。共同通信が報じた。母親が証人尋問で「(元女子学生は)小学校担任に実験で使う薬品を飲ませようとしたことがある」と明らかにした。
「気にくわないから。実験で使ったホウ酸をためていた」と、薬品を飲ませようとした理由を説明したという。

小学時代に薬品投与未遂か 元名大生事件で母親証言(共同通信)