アウグスブルクFW宇佐美貴史「今日は戦術的な理由で」と新年初戦の不出場を語る

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▽ウインターブレイクをはさみ2017年の初戦を迎えたブンデスリーガ。日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウグスブルクはホームでホッフェンハイムと対戦し、0-2で敗戦を喫した。

▽昨年は監督のスタイルもあり苦しい時期を過ごした宇佐美。監督交代後に出場機会を得ていたが、ホッフェンハイム戦はベンチスタート。チームがビハインドを負っていたものの、最後まで出場機会が訪れなかった。

▽ブンデスリーガ公式サイトが、試合後の宇佐美のコメントを紹介。試合については「外から見ていても、相手にうまくサッカーをされてしまったなという感じで、自分たちの良さも出しづらいように見えました」とコメントした。

▽また、ウインターブレイクについては、「いい準備はしたつもりですし、キャンプ時の試合はずっとスタートで出ていました」と良い準備ができたと語った宇佐美。ホッフェンハイム戦については「今日は守備の時に5バックになるという戦術的な理由で」と出場しなかった理由を明かした。それでも、「ただ、そういう戦術でも対応できるようになれれば、より幅が生まれてくると思うので、自分としては「できるぞ」というところを見せればいいだけかなと思います」と、よりチームに貢献することを誓った。

▽古巣のホッフェンハイムとの一戦だったが「特にそういう意識はなかったですね。僕がいた頃とは選手もスタッフも全く代わっていますし、そんなに古巣と対決するという感覚はなかったですね」と語っている。