「ヒロシです。肝心な時に使い物にならないことが増えてきました」恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ” 第1回

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ここは恋愛酒場『泣きっ面にヒロシ』。「ヒロシです…」でお馴染みの芸人・ヒロシさんが、訪れるみなさんからの恋愛相談にお答えします。自虐ネタで人気のヒロシさんですが、ネガティブさの中にほんのり幸せを感じさせる独自の目線で、あなたの悩みに脱出の糸口を見つけてくれるかも!?「こんな状況で辛い」「私の何がいけないの?」などなど、あなたの恋にまつわるネガティブエピソード、悩みを打ち明けてください。

では早速、第1回のお悩みをご紹介しましょう。

■「夜の営み」月に2〜3回は相手をしてほしいです。



(パーコ / 30代 / 女性)

ヒロシさんこんにちは。昔から大ファンの生き残りです。

彼氏との夜の営みのことについてご相談します。

彼氏は40歳になり、最近ほとんど相手をしてくれなくなりました。30代前半は週に2〜3回、2回戦くらいはしてくれていたのに…。もう40歳になると性欲が衰えてしまうものなのでしょうか?

せめて月に2〜3回は相手をしてほしいです。寂しいです。ヒロシさん、アドバイスよろしくお願いします。

駆けつけ一言「ステーキもずっとは食べれません。」

ヒロシです。

僕は自分のファンの事を【生き残り】と呼んでいるのですが、まずは生き残ってくださっていてありがとうございます。

彼氏との夜の営みの御相談ですね。

まず男はどうしても衰えてしまうものです。これは仕方がないことです。僕自身、44歳なのですが20代、30代に比べて、圧倒的に衰えてきています。
肝心な時に使い物にならないことが増えてきました。一度ダメになると『ああ…またダメなんじゃないか?』と一瞬でも頭をよぎると、一度大きくなってもすぐに柔らかくなってしまいます。これは女性に魅力がないのではなくて、男性自身があまりにもデリケートなせいです。精神的な要因が大きいと思います。

ここで注意!
男性を興奮させようとスケベな下着などで誘うのは御法度です。男はヒキまくりさらに夜の営みから遠ざかってしまいます。
さらには30代の時と40代になった彼氏を比較されているところをみると、かなり長いことお付き合いがあるのだとお見受けします。
あまり良い例えではないですが、どんなに美味いステーキでも10数年食べ続けることはできないですよね?飽きといいますか、刺激もどんどんなくなっていきます。悲しいことですが、人間とはそんなものだと思います。

この類の話になると女の人は少し勝手だと思ってしまいます。若い時はなかなかヤラせてくれないのに、ある程度年齢を重ねると求め始める… 男女の性欲は反比例してますよね。
悲しいですが、若い時みたいにはいきません。10数年間も一緒にいれること自体に幸せを感じてみてはいかがでしょうか?そんなに長いこと付き合っている彼氏は、きっとあなたの事を大切な人だと思っていると思います。

プロフィール
ヒロシ
1972年2月14日熊本県生まれ。お笑い芸人。2003年『ヒロシです。』のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレイク。2015年に出したヒロシの日めくり『まいにち、ネガティブ』(自由国民社)は10万部を突破。2016年も『今日のネガティブ』というタイトルで日めくりを発売。さらに自身のエッセイ『ネガティブに生きる。』(大和書房)を2016年11月26日に出版。都内の中野坂上でカフェ&カラオケ喫茶「ヒロシのお店」の経営を行ったり、Youtubeにて『ヒロシちゃんねる』を配信するなど、お笑い芸人としてだけではなく、幅広い活動を続けている。

■オフィシャルブログ:LINE OFFICIAL BLOG
■Twitter:@hiroshidesu0214

■Youtube:「ヒロシちゃんねる」