新幹線普通車車内。写真はイメージです(衛兵隊衛士さん撮影、Wikimedia Commonsより)

新聞・テレビなどの報道で、あなたももう既にご存じのことだろう。2016年9月26日午前10時ごろ、東海道新幹線の車内でヘビが捕獲された。

新幹線は、東京から広島に向かっていた「のぞみ103号」で、12号車の中央付近、窓側席のひじ掛けに巻き付いていたところを、後ろの座席に座ろうとした20代の女性が発見したという。新幹線は、静岡県の浜松駅で臨時停車し、駆けつけた静岡県警の警察官がヘビを捕獲したとのこと。

新幹線は、浜松駅に約1分間停車した後、運転を再開し、広島には定刻通り到着した。

ツイッターには、このニュースを知った静岡県民からの、次のようなツイートが投稿されている。

「静岡県民が揃いも揃って『静岡県に!のぞみが!止まった!!』って喜んでて笑った」というコメントだ。はたして、これは本当だろうか?

「のぞみが止まってる!......」

そこでJタウンネット編集部は、ツイッターの中から、静岡県民と思われる人の反応を探してみた。

「歴史的快挙の(臨時)停車をしただと...コレはまさにガクブル案件...」「のぞみが止まってる!って写真とった人いるのかな」「のぞみにヘビが出たことより、のぞみが県内に停車したことの方が重要らしい」などといった感想である。

静岡県内には新幹線駅が6つもあり、距離的にもかなり長いが、のぞみは何故か1駅も停まらない。このことは、長らく静岡県民の自虐ネタとなっている。

「ひかりはツンデレ、こだまは誠実でいい人、のぞみは裏切り者」というのが、必ずしも静岡県民共通の認識というわけでもないだろう。だが、のぞみが浜松駅に約1分間停車したことは、それほど衝撃的だったようだ。

新幹線N700系のぞみ。写真はイメージです(Tomoaki INABAさん撮影、Flickrより)