(写真=KBSニュースの猫ひろし紹介記事)

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カンボジア代表としてリオ五輪男子マラソンに出場する猫ひろしについて、韓国メディアも興味を示している。

中央日報』は「日本の芸人出身のマラソン・カンボジア代表選手、オリンピック出場の夢叶える」という見出しの記事で猫ひろしを紹介。『SBSニュース』も「“マラソンはギャグではありません” カンボジア帰化芸人、善戦誓う」と報じた。

ほとんどのメディアが、猫ひろしがカンボジアに帰化するまでの詳細なストーリーと、ロンドン五輪出場が不可能になるも諦めずに練習し続けてきたことまで、きちんと紹介しているのだから驚きだ。

例えば韓国の国営放送のKBSだ。KBSは言わば日本のNHKのようなところだ。

そのKBSの看板ニュース番組『KBSニュース』は、韓国の大人気バラエティ番組『無限挑戦』のタイトルを用いてこんな見出しをつけた記事を、公式サイト・ニュースコーナーに掲載したのだ。
(参考記事:整形よりも肉体改造!? “美しすぎるフィットネス・タレント”たちが韓国で大人気のワケ)

「日本芸人のマラソン“無限挑戦”…その結果は?」

この見出しとともに、掲載された記事が泣かせる。
というのも、猫ひろしの涙ぐましい努力をこんなふうに書き綴ったのだ。

「彼は毎日30kmずつ走るという計画を立て、本業である芸人の仕事が終わった夜から次の日の明け方まで走った。時には10kgのリュックを背負って走ったことも。年に4カ月以上はカンボジアに滞在しながら、カンボジア語も習った」

このように猫ひろしの努力ぶりに注目し、最後は「国籍まで変えてオリンピックに挑戦する彼の成功の可否は21日に決まる」と伝えた。

「2014年仁川アジア大会にカンボジア代表として出場し、2時間34分16秒で完走。19人の選手の中で5人がリアイアしたためビリだったが、最後に彼がゴールした時はみんな拍手を送った」と書かれた記事もあった。

こうした報道について、韓国ネット民からは猫ひろしを絶賛する多数のコメントが寄せられている。

「その情熱だけは認めざるを得ない」

「はじめはギャグだったかもしれないが、記録や練習量を見る限りギャグどころじゃない。すごすぎる」

「格好いいな。強すぎるスポーツ精神が国籍を超えちゃったな」

日本やカンボジアはもちろん、韓国でもすっかり有名になった猫ひろし。

リオ五輪のあとは、芸人マラソンランナーとして韓国進出することも、悪くはないかもしれない。

(文=S-KOREA編集部)