写真はオフィシャルブログより

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 出産後、わずか3か月で仕事復帰を果たしたタレント・眞鍋かをり(35)だが、「妊娠前よりも随分ふっくらとした姿でテレビに出演している」と話題になっている。かつてはグラビアアイドルとして人気を博し、スレンダーボディが自慢だった眞鍋かをりであったが、久しぶりに公の場に姿を現すと、“激太り”の声さえ聞こえてくるのだ。体重増加については本人も頭を悩ませている様子だという。

「眞鍋は『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演し、妊娠中に体重が16キロ増え、出産後約半年で3キロしか痩せていないことを告白しました。つまり、妊娠前よりも体重が13キロ増えたことになります。妊娠中は食欲が止まらず、早朝に築地市場へホルモン丼を食べに行ったというエピソードまであけすけに語っています」(芸能記者)

 妊婦にとって体重増加は付きもの。眞鍋に限らず、妊娠した人はホルモンの影響で体重が増加しやすくなるのが一般的だ。その意味では、10キロ程度太るケースも想定内なのだが、タレント稼業とあっては自然な変化もなかなか受け入れがたいのかもしれない。

■上戸彩、後藤真希との明暗クッキリ

 “出産からの復帰組”は眞鍋だけではない。2015年に出産したママタレたちが次々と仕事復帰している。

 産後4か月で『M-1グランプリ2015』司会で仕事復帰した上戸彩(30)は美脚を見せ、視聴者からは「細すぎ、どうやって痩せたの?」と驚かれた。また、後藤真希(30)も出産後1か月半ほどで10キロほど減量したと公表。体型を取り戻すのにも、個人差がかなり見られるようだ。

 一方で、2015年10月に第2子を出産した熊田曜子(33)は、第1子出産後に産後ダイエット本を出した産後ダイエットの成功者のはずだった。しかし、第2子誕生後は「目標の40キロ台をなかなか達成できない」という苦労を明かしている。

 熊田曜子と同様に、体重増加に悩む眞鍋ではあるが、これを商機と捉える向きもある。

「ブログの女王として名を馳せた彼女ですから、文章はお手の物。ここから出産ダイエットに成功し、見事なボディを手に入れれば書籍化は必至でしょう。産後太りに悩む姿はママ層からの共感も得られますし、当面の課題はダイエットになるでしょうね」(出版関係者)

 ママタレとして飛躍できるか否か、正念場を迎える眞鍋。復活の指標は体重となりそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。