15日、中国の春節連休が終わりを告げ、海外を訪れていた人々が続々帰国しているが、中国人観光客の爆買いに変化が生じている。

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2016年2月15日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国の春節(旧正月)休みが終わりを告げ、海外を訪れていた人々が続々帰国しているが、中国人観光客の爆買いに変化が生じている。

BBCによると、中国人観光客の爆買いは爪切りから化粧品、炊飯器、温水洗浄便座、高級ブランドまで多岐にわたるようになり、国内市場が飽和状態にあった企業にとっては光明が差した格好になっていた。今回の春節もその消費が期待され、日本の百貨店や免税店では中国語での接客や専用カウンターを増やすなどの対応がとられたが、期待された爆買いはかつての勢いを失っていた。

新宿の免税店の責任者は、2015年の夏ごろから中国人観光客の消費がふるわなくなったとし、13年から14年のピークと比べるとかなり落ち込んだと話す。団体客が減り、個人旅行が増えたことが、消費減少の背景にあるのではないかとし、繰り返し訪れれば買いたい商品も変わるはずだと指摘した。

NHKは12日、中国人観光客の爆買い対象が徐々に安価な商品へと変わっていると報じた。東京の美容院や香川県の地方のレストランが中国人観光客から人気になるなど、消費や興味の対象に変化が生じている。(翻訳・編集/岡田)