韓国アシアナ航空、「ひげを剃れ!」指示に従わない操縦士に停職処分 賠償命令くらうも反発

写真拡大

韓国のアシアナ航空が操縦士の“ひげ問題”で揺れている。「ひげを剃れ」との指示に従わなかった操縦士を昨年9月、停職処分としたところ、操縦士が労働委員会に訴えたため、操縦士に対して賠償金を支払うよう命じられた。しかしこの決定を不服としてこのほど、裁判所に提訴したのだ。香港・東網が29日伝えた。

報道によると、アシアナ航空には社員のひげに関する規定はない。ただ「きちんとした身なり」を求めており、「ひげが長すぎるのは不潔に見え、認められない」との立場だ。

仏AFP通信の報道によると、この操縦士は宗教的な理由とは関係なくひげを伸ばしていた。アシアナ航空は「ひげを剃れ」との指示に従わない操縦士を29日間の停職処分とし、その間の賃金を支払わなかった。

操縦士がこのことを労働委員会に訴えると、同委はアシアナの判断が不当だとして、停職期間中の賃金を補うため、操縦士に320万ウォン(約34万円)の賠償金を支払うよう命じていた。

(編集翻訳 恩田有紀)