2015年4月20日に行われたSonyの新製品発表会で、ソニースマートフォンのフラッグシップ機「Xperia Z4」が発表されました。カメラの機能や音楽再生機能がさらに強化されています。

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http://www.sonymobile.co.jp/company/press/entry/2015/0420_1_xperia_z4.html

Xperia Z4のブースに到着。



Xperia Z4に用意されたカラーはホワイト・カッパー・アクアグリーン・ブラックの4種類



Xperia Z4のサイズは約146mm×約72?×約6.9?、重さは約144g。持ってみたところ、感触はXperia Z3とよく似ています。



Xperia Z4は5.2インチのディスプレイを搭載。Xperia Z4はXperia Z3に比べて、約0.4mmの薄型化、約8gの軽量化を果たしています。Xperia Z4(左)とXperia Z3(右)を並べてみると、カメラの位置などが微妙に変わっています。2つを持ってみたところ、8gの重さの差は感じられませんでした。



今回機能を大幅にアップさせたフロントカメラは上部中央左側に設置されています。フロントカメラはExmor R for mobileを採用し、焦点距離25mmの広角レンズで、Z3の220万画素から510万画素になりました。これはSNSの普及に対応するべく最先端技術を搭載フロントカメラに導入したとのこと。



背面はXperiaらしくガラス製。



背面のメインカメラは、約2070万画素でISOは12800まで対応。



背面下部にXPERIAのロゴが入っています。



天面にはイヤホンジャック。約6.9?の薄型筐体に2930mAhのバッテリーを搭載しています。



底面には防水対応のMicro-USBが採用されたため、キャップが不要になりました。ストラップホールもあります。



左側面にはSDカードSIMカードスロット。



microSD、microSDHC、microSDXCに対応しています。



右側面。



電源ボタン、音量調整ボタンが付いています。



カメラ起動ボタン。



今回強化されたカメラアプリには、撮っている顔に別の顔を貼り付けることができる「ARマスク」、メインカメラとリアカメラで自分の顔と一緒に写真と動画が撮れる「フェイスインピクチャー」、仮想の物体と一緒に撮影ができる「ARファン」などが追加されました。



「ARマスク」を使ってい見るとこのように、別の人の顔に自分の顔に貼り付けることができます。



Xperia Z4を実際に操作した感じは以下のムービーで確認できます。画面操作で処理が遅くなり、引っかかるということはなく、高画質の動画もヌルヌル動きます。新デザインはスタイリッシュな印象を受けました。

「Xperia Z4」のタッチ操作性&カメラ機能はこんな感じ - YouTube

また、オーディオ機能はハイレゾ対応に追加して、既存の技術に比べて最大約3倍の情報量で高音質なワイヤレス音楽再生を実現するLDAC(エルダック)にも対応しています。