【北京=川瀬大介】中国サッカー界で日本人指導者の存在感が増している。今年は、中国の男子U―16(16歳以下)と男子U―15(15歳以下)の代表監督に日本人が相次いで起用されており、若い世代の育成が期待されている。習近平(シージンピン)政権の掲げるサッカーの「強国化」に向け、底上げを図る狙いだ。8月18日、中国東北部・遼寧省瀋陽市で行われた男子U―16の国際親善大会の対日本戦。中国は終盤のミスか