俳優の竹中直人(68)が、芝居や映画監督、音楽、執筆、アートと枠にとらわれない“表現者”として円熟味を増している。24日には、新作エッセー「なんだか今日もダメみたい」(筑摩書房刊)を出版し、同日から個展「なんだか今日はだめみたい」(7月6日まで、東京・銀座の巷房)を開催するなど活動は多岐にわたる。お笑いからスタートした道のりを振り返り「水のように自由でありたい」と理想を語った。(奥津友希乃)