大阪地裁は2024年2月8日、準詐欺罪、詐欺罪で起訴された20代の男性に対して、懲役2年6月(求刑同じ)、執行猶予3年の判決を下した。準詐欺罪とは、一般にはなかなか馴染みのない罪名かと思われるが、大阪地裁では2023年12月以降連続して少なくとも5名が同罪で起訴されている。なんと彼らは同じ会社の従業員で、会社ぐるみでの詐欺行為を行っていた事件だったのだ。(裁判ライター・普通)●認知症のある高齢者や聴覚障害らを狙う被