甲状腺濾胞(ろほう)がんとは、甲状腺を構成する濾胞細胞とよばれる部位から発生する悪性腫瘍で、ゆっくり進行するのでおとなしいタイプのがんと言われます。甲状腺がんの中でも甲状腺濾胞がんは全体の5%で、自覚症状もほぼないそうです。今回は、甲状腺濾胞がんと診断されたNさんに、発症までの経緯や治療、闘病生活について詳しく聞きました。 ※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2023年9月取材。