借金15で中日と同率の5位タイに沈んでいるヤクルト。昨年優勝を飾った交流戦も7勝11敗と負け越し、リーグ3連覇は厳しい状況に追い込まれている。天才打者に試練続く昨年日本記録の56本塁打を樹立し、22歳で史上最年少の三冠王に輝いた4番・村上宗隆の打撃不振が苦戦の要因としてフォーカスされるが、試行錯誤しているのは村上だけではない。前人未到のトリプルスリーに3度輝いた実績を持つ山田哲人もふるわない。49試合出場で打率.