岸田文雄首相は、保険証廃止・マイナンバーカード一本化の方針は変えないが、国民の不安解消が大前提とし、現行の保険証は1年の猶予期間中は使えるとして、その間に不安解消を図るとした。保険証廃止・マイナカード一本化により保険証とカードを一体化した「マイナ保険証」となるが、別人の医療情報が登録された事例が7000件以上あった。共同通信社が6月17、18両日に実施した全国電話世論調査によると、一本化の延期や撤回を求める