12日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は3日続伸した。前日の欧米債市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことが支援材料となった。日銀が12日午前に通告した4本の定例の国債買い入れオペのうち、長期ゾーンの「残存期間5年超10年以下」のオファー額は前回の6750億円から6250億円に減額されたものの、債券需給の緩和を意識した売り圧力は限られた。 イングランド銀行(英中央銀行)が