2017年3月、那須町で登山講習中だった大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が9日、宇都宮地方裁判所で開かれ、雪崩を研究する専門家が「当時、雪崩の危険性が高い状況だった」と説明しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者(56)、8人が亡くなった大田原高校の班の引率