25日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。27~28日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えて積極的には動きにくく、全般的に模様眺めムードが強かった。 24日の米長期債相場は同日に発表された米経済指標の悪化を背景に反発(金利は低下)したが、欧州債の利回りは欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けて上昇しており、売り買いともに決め手に欠けた。また、きょうは財務省による国債