大手チェーン店でも相次ぐ赤字予想、新しい「ラーメンビジネス」の確立が今後を左右するラーメン店の倒産が大幅に増加した。帝国データバンクが調査した結果、昨年1〜12月の間に発生したラーメン店の倒産は46件に達した。2019年の36件を10件上回っているほか、過去20年間でも最多を更新。倒産が年間40件を超えたのは2020年が初めてとなり、コロナ禍でラーメン店の厳しい経営環境が改めて浮き彫りとなった。ラーメン業態では、