AFX通信によると、欧州中央銀行(ECB)は2日開催した金融政策理事会で、政策金利である定例オペ入札の最低応札金利を現行の2.25%から0.25%ポイント引き上げ、2.50%とすることを決定した。市場も、トリシェECB総裁が先週利上げを示唆したことなどから、利上げを予想していた。ECBは昨年12月に2年半ぶりの0.25%ポイントの利上げを実施し、2.25%としていた。【了】