中央省庁が障害者雇用数を水増ししていたことが大きな問題になっている。厚労省が8月28日に公表した調査結果によると、国の33行政機関のうち、約8割にあたる27機関で計3460人の不適切な算入があった。その結果、33機関のうち、法定雇用率(2.3%)を満たしていなかったのは1機関だけだったが、今回の調査結果により、27機関となった。平均雇用率は2.49%から1.19%に半減した。水増し数が最も多かったのは、国税庁で1022.5人。次いで