misono声優炎上騒動に「アンチの言うとおり」と自虐発言し再び物議
2014年10月に引退宣言も飛び出した歌手・misono(30)が、4月4日スタートのアニメ『ジュエルペット マジカルチェンジ』(テレビ東京系)で声優に初挑戦することとなり、連日物議を醸している。そんな中、misonoは8日に更新した自身のブログで「いよいよ居場所がない」と自身の心境を吐露。ネット上では彼女を心配する声も見られるが、一部では「だから、もう余計なこと言うなって」と呆れ声が上がっている。
これまでもmisonoは引退すると言っては発言を撤回するなど、お騒がせな言動から「かまってちゃん」と言われ、“炎上タレント”の常連になっている。今回は本人念願のアニメ声優デビューということで意気込んでいたようだが、またもや騒動が起きてしまった。3月18日に同アニメの公式HPで「ルナ」というキャラクター役にmisonoが抜擢されたことが明らかになると、瞬く間にネット上の話題。というのも、ルナは同アニメシリーズで既に6年間活躍していた人気キャラクターであり、これまでは声優の宍戸留美(41)が担当していたからだ。
宍戸は4月3日のTwitter上で、自身のフォロワーから「なぜ宍戸留美さんがルナ役じゃないの?」と質問を受け、「オーディション、あったんですか?知らなかった」「違う方が担当に、というのをTwitterで知って、1番ショックだったのは私です。なので、もう言わないでください。笑」とコメント。加えて「今度はその方がキャラクターを愛し作り上げていかれると思います」と期待を込めたメッセージも添えられていた(このツイートは後に削除されている)。
「ここまで嫌われ者になれるんだ」と心境を吐露ルナ役が宍戸ではなくなった事情を知った人々は「人の役奪うとか最悪」「仕事荒らすな!!あんたの仕事は歌手でしょ」などとmisonoに対する批判や怒りを爆発させた。これを受けてmisonoは、6日付けのブログで「自分の事だけしか、考えてませんでした。すみません」「スタッフさん&声優さんと“お会いできた際”には、謝りたい気持ちでイッパイです」と謝罪の意を示し、同時に一部で噂されているような「(役を奪ったのは)事務所の力」などについては否定した。しかし世間からのバッシングは収まらず、misonoは8日に改めてブログを更新。今回の騒動に触れながら
「こんなにもバッシングされていて、ここまで“人”って“嫌われ者”になれるんだね」
「misonoは、音楽業界、バラエティーでも『総スカン』で、声優でも、敵ばっかりで、『いよいよ居場所がない』って、アンチさんの、おっしゃる通り…」
「いい獲物&向こうの思うツボだよね(笑)」
など、自虐的に悲しみを吐露した。ブログを読んだユーザーの中には「声優の件ではmisonoより制作が悪いって意見の方が多い気がする」「misono病んでない?病院行った方がいい」と彼女を心配する者も見られるが、一方で
「黙ってコツコツやってればいいのに」
「声優の件は不幸な事故みたいなもんだけど、対応が悪すぎた」
「被害妄想的な言い方がイラっとする。せっかく声優の仕事させてもらえるのに関係者に失礼だろ」
「引退するする詐欺ばっかりだからね。呆れられてるのよ」
「何故こんなにも嫌われるのか、何故アンチが増えていくのか、その理由を考えるべき」
など厳しい意見も多い。また、そもそも声優という仕事に対して「演技できるの?」という疑問も。度重なる炎上で心配されるmisonoだが、せっかく手にした念願の仕事を果たしてまっとうすることができるのだろうか?
(文/一樹守)