UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、内田篤人選手が所属するシャルケはホームのヴェルティンス・アレーナでレアル・マドリードと対戦し2-0で敗れた。

昨年のCL王者相手にホームで圧倒されたシャルケだったが、前線に顔を出すなど積極的に攻撃参加した内田選手のプレーに、ドイツの地元紙やスペインのマルカ紙などが高く評価している。

ドイツ、ルール地方のローカル紙＜レヴィア・シュポルト＞は、内田選手を2点（1点を最高点で6点を最低点とする）とし、チーム全体の平均点が半分以下という中で及第点以上の評価を与え「疲れを感じさせない働き者。国際舞台でもクオリティを見せ、ミスも少なかった」と称賛しながらも、こぼれ球を拾った内田選手のシュートが弱く、レアルのGKカシージャス選手に阻止された場面は残念だったと結んでいる。

また、スペインの有力紙＜マルカ＞は「シャルケで一番のイケメン選手は、イスコと踊る時間に多くを裂いた。そのフラストレーションは内田を攻撃に向かわせ、ゴールまであと一歩というところまでという躍動するプレイを見せた。非常に良かった」という独特の表現で内田選手に10点満点中6点を与え、シャルケのベストプレイヤーに選出するなど非常に高く評価している。