ネイマールのハットトリックなどでバルサが6発大勝
バルセロナは27日、リーガエスパニョーラ第6節でグラナダをカンプ・ノウに迎え、6−0で大勝した。
バルセロナは3日前に行われた前節マラガ戦では枠内シュート0本に終わり、スコアレスドローとなった。開幕からの連勝が4でストップし、セビージャとバレンシアに勝ち点13で並ばれたバルセロナは、マラガ戦のスタメンから5選手を変更。バックラインの4枚を総入れ替えし、ペドロ・ロドリゲスに代えてムニル・エル・アダディを3試合ぶりに先発起用とした。
立ち上がりから敵陣でポゼッションするバルセロナが、4−4−2の守備ブロックを自陣に作るグラナダに対して侵攻していく。しかし、最初にチャンスが訪れたのはグラナダ。7分、左サイドをサクセスが突破して上げたクロスを受けた・ユセフ・エル・アラビのシュートがバーを叩いた。
冷やりとしたバルセロナだったが、10分に決定機を演出。ダニエウ・アウヴェスのファーへのクロスをジェレミー・マテューがダイレクトで折り返し、ゴール前でフリーとなっていたムニルが無人のゴールに押し込むだけだったが、左足ボレーで合わせたシュートはミートしきれなかった。さらに13分、リオネル・メッシがアドリアーノ・コレイアのクロスに合わせてネットを揺らすが、オフサイドを取られてノーゴールとなる。
両サイドバックを押し上げてピッチを広く使った攻撃を展開するバルセロナだったが、中央を堅く締めるグラナダに対し、なかなかシュートを打てない状況を強いられた。そんななか23分にシャビ・エルナンデスのミドルシュートが枠を捉えたが、GKロベルトにセーブされる。しかし26分、グラナダのミスを突いてバルセロナが先制する。エクトル・ジュステのバックパスをカットしたネイマールがドリブルでボックス中央に進入。シュートしたボールがジャン・シルヴァン・バビンの足に当たってコースが変わり、ネットが揺れた。
その後も敵陣でボールを保持するバルセロナが主導権を握る。42分にサクセスのヘディングシュートを浴びたものの枠外へ外れると、直後の43分にグラナダを突き放す。右サイドでボールを持ったメッシがゴールライン際から右足で折り返し、イヴァン・ラキティッチがヘディングでゴールに流し込んだ。さらに45分、メッシのスルーパスに抜け出したムニルはGKロベルトの飛び出しに阻まれたが、ネイマールがルーズボールを無人のゴールへ蹴り込んだ。
後半からグラナダはフラン・リコとジュステに代えて、ピティとエディ・シルベストレを投入したが、バルセロナがポゼッションする流れは変わらない。そして、56分にシャビの直接FKがGKロベルトを襲うと、57分にはメッシのスルーパスを受けたムニルがシュートチャンスを迎えるも、枠を捉えきれない。それでも62分、シャビの正確なフィードをダニエウ・アウヴェスがダイレクトで折り返したボールを、メッシがヘディングでゴールに突き刺して4−0とした。
さらに66分、シャビ、メッシとつないで最後はボックス中央のネイマールが確実にシュートをゴール左に決め、ハットトリック達成。すでにラキティッチやセルヒオ・ブスケツを下げ、5−0としたバルセロナはその後も余裕を持って試合を運んでいく。敵陣でボールを回して時間を進めると、82分にメッシが6点目を奪う。敵陣でムリージョからボールを奪ってそのままゴールを陥れた。そのまま6−0で大勝したバルセロナが勝利を取り戻した。
(記事/超ワールドサッカー)
【スコア】
バルセロナ 6−0 グラナダ
【得点者】
26分 1−0 ネイマール(バルセロナ)
43分 2−0 イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
45分 3−0 ネイマール(バルセロナ)
62分 4−0 リオネル・メッシ(バルセロナ)
66分 5−0 ネイマール(バルセロナ)
82分 6−0 リオネル・メッシ(バルセロナ)
バルセロナは3日前に行われた前節マラガ戦では枠内シュート0本に終わり、スコアレスドローとなった。開幕からの連勝が4でストップし、セビージャとバレンシアに勝ち点13で並ばれたバルセロナは、マラガ戦のスタメンから5選手を変更。バックラインの4枚を総入れ替えし、ペドロ・ロドリゲスに代えてムニル・エル・アダディを3試合ぶりに先発起用とした。
冷やりとしたバルセロナだったが、10分に決定機を演出。ダニエウ・アウヴェスのファーへのクロスをジェレミー・マテューがダイレクトで折り返し、ゴール前でフリーとなっていたムニルが無人のゴールに押し込むだけだったが、左足ボレーで合わせたシュートはミートしきれなかった。さらに13分、リオネル・メッシがアドリアーノ・コレイアのクロスに合わせてネットを揺らすが、オフサイドを取られてノーゴールとなる。
両サイドバックを押し上げてピッチを広く使った攻撃を展開するバルセロナだったが、中央を堅く締めるグラナダに対し、なかなかシュートを打てない状況を強いられた。そんななか23分にシャビ・エルナンデスのミドルシュートが枠を捉えたが、GKロベルトにセーブされる。しかし26分、グラナダのミスを突いてバルセロナが先制する。エクトル・ジュステのバックパスをカットしたネイマールがドリブルでボックス中央に進入。シュートしたボールがジャン・シルヴァン・バビンの足に当たってコースが変わり、ネットが揺れた。
その後も敵陣でボールを保持するバルセロナが主導権を握る。42分にサクセスのヘディングシュートを浴びたものの枠外へ外れると、直後の43分にグラナダを突き放す。右サイドでボールを持ったメッシがゴールライン際から右足で折り返し、イヴァン・ラキティッチがヘディングでゴールに流し込んだ。さらに45分、メッシのスルーパスに抜け出したムニルはGKロベルトの飛び出しに阻まれたが、ネイマールがルーズボールを無人のゴールへ蹴り込んだ。
後半からグラナダはフラン・リコとジュステに代えて、ピティとエディ・シルベストレを投入したが、バルセロナがポゼッションする流れは変わらない。そして、56分にシャビの直接FKがGKロベルトを襲うと、57分にはメッシのスルーパスを受けたムニルがシュートチャンスを迎えるも、枠を捉えきれない。それでも62分、シャビの正確なフィードをダニエウ・アウヴェスがダイレクトで折り返したボールを、メッシがヘディングでゴールに突き刺して4−0とした。
さらに66分、シャビ、メッシとつないで最後はボックス中央のネイマールが確実にシュートをゴール左に決め、ハットトリック達成。すでにラキティッチやセルヒオ・ブスケツを下げ、5−0としたバルセロナはその後も余裕を持って試合を運んでいく。敵陣でボールを回して時間を進めると、82分にメッシが6点目を奪う。敵陣でムリージョからボールを奪ってそのままゴールを陥れた。そのまま6−0で大勝したバルセロナが勝利を取り戻した。
(記事/超ワールドサッカー)
【スコア】
バルセロナ 6−0 グラナダ
【得点者】
26分 1−0 ネイマール(バルセロナ)
43分 2−0 イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
45分 3−0 ネイマール(バルセロナ)
62分 4−0 リオネル・メッシ(バルセロナ)
66分 5−0 ネイマール(バルセロナ)
82分 6−0 リオネル・メッシ(バルセロナ)