一般への認知はまだ低い? ウェアラブル端末の課題
MMD研究所は、18歳以上の男女2,017人にウェアラブル端末に関する調査を実施したが、認知について聞いたところ、「知らない(60.2%)」と回答した人の割合が過半数を超えた。
また、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」、「知らない」と回答したユーザーも含めてウェアラブル端末の説明を行った上で利用意向を聞いたところ、「利用したいと思う」との回答が1割にとどまり、「利用したいと思わない」と回答した人が3割となった。
ウェアラブル端末を知っていると答えた人を対象に、「知っている(聞いたことがある)ウェアラブル端末」にについて聞いたところ、「Google Glass(66.6%)」の認知度が一番高く、次に「GALAXY Gear(25.0%)」と続いた。
まだまだ一般への認知は高くないが、多くの可能性を持つウェアラブル端末。今後の広がりが期待される。