写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ハーマンインターナショナルは6月5日、JBLブランドのヘッドホン「SYNCHROS(シンクロス) E」シリーズとしてオーバーイヤー型のBluetoothモデル「E50BT」、オンイヤー型のBluetoothモデル「E40BT」を発表した。発売は7月中旬で、価格はいずれもオープンとなっている。推定市場価格はE50BTが14,800円前後、E40BTが9,980円前後(いずれも税別)。

E50BTは50mm径のダイナミックドライバーを、E40BTは40mm径のダイナミックドライバーを搭載するBluetoothヘッドホン。特徴は独自機能「ShareMe」で、1台のデバイスに2本のヘッドホンでBluetooth接続して、同じ音楽を聴くことができる。

いずれもBluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。ワイヤレス接続時の操作はハウジング部外側のボタンで行う。内蔵のリチウムイオン充電池での再生時間はE50BTが約18時間、E40BTが約16時間。充電の所要時間は約3時間で共通だ。

周波数特性はE50BTが20Hz〜20kHz、E40BTが20Hz〜22kHz、感度はE50BTが117dB/30mW、E40BTが115dB/30mW、インピーダンスはいずれも32Ω。Bluetooth接続以外にケーブル接続も可能で、パッケージにはスマートフォン用リモコンを備える1.2mのケーブルが付属する。ケーブルのプラグは3.5mmステレオミニ。本体重量はE50BTが300g、E40BTが205gとなっている。