前園氏が自身のスクール活動を再開…髪を短くし、子供たちに再出発誓う

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 13日に都内で過度の飲酒により、タクシー運転手に暴行を加えた疑いで現行犯逮捕され、その後、被害者との示談が成立した元日本代表MF前園真聖氏の所属事務所である株式会社サニーサイドアップは23日、声明を発表し、前園氏自身がテクニカル・ディレクターを務める「ZONOサッカースクール」にて同氏が現場復帰したことを報告した。

 前園氏は23日、千葉県内で行われたスクールにて17時からの練習開始にあたり、髪の毛を短く切った姿で、集まった小学1年生から4年生までのスクール生15名と保護者13名の前に現れ、謝罪。引き続きスクールでの指導を続けたい旨を申し出、了承された。

 事務所は、「スクール生の皆様、そしてサッカーの技術のみならず、スポーツマンとしての礼儀やマナーを指導方針に掲げる当スクールを信頼し、お子様を預けていただいている保護者の皆様へは、そのお気持ちを裏切ることとなったこと、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪を発表。

「失った皆様からの信頼を回復するということは簡単ではないことは重々承知しておりますが、前園そして当スクール共に、ご迷惑をおかけした皆々様には引き続き謝罪していく一方、スクール事業におきましては、これまで以上に質の高い指導を提供できるよう誠心誠意尽力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と今後の活動についても触れている。