エスカルゴ36匹が缶詰になった「エスカルゴ缶」試食レビュー
フランス料理で有名なエスカルゴですが、日本では食材として取り扱うお店も少ないため、レストラン以外で食べる機会はなかなかありません。そんなエスカルゴが36匹入って、いつでも自宅でハイクオリティなエスカルゴ料理が楽しめるのがギャバン「エスカルゴ缶」です。
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エスカルゴ缶の見た目はこんな感じ。中のエスカルゴは水煮になっています。
ラベルには貝殻が描かれていますが、缶詰の中に貝殻は含まれていません。
缶詰の大きさをiPhone 5と比べてみると、缶詰の方が少し小さいくらいです。
エスカルゴと言えばガーリックバターなので、バターとにんにく、パセリを用意して作っていきます。
にんにくをみじん切り。
こんもり。
辛みを抑えるため、30秒ほど電子レンジで温めます。
そして室温に戻しておいたバターにみじん切りのにんにくを投入。
パセリも振りかけて……
混ぜ合わせます。少し溶けすぎてしまいましたがガーリックバターが完成。市販のガーリックバターにパセリなどのハーブを混ぜてもOKです。
次はエスカルゴ缶を缶切りで開けていきます。
開封。エスカルゴのむき身が36匹入っています。
お皿に出してみると少しグロテスク……
いろいろ調べてみると下ゆでした方が臭みを抑えられるとのことなので、軽く下ゆでもしておきます。
5分〜10分ほどエスカルゴをゆでます。
ゆで上がったらざるにあけて水気を切っておきます。
次に、先ほど作ったガーリックバターを使って、エスカルゴの香草焼きを作るため、アルミホイルで型を作ります。
アルミホイルに下ゆでしたエスカルゴをのせて……
ガーリックバターを投入。
その上からパン粉を振りかけます。
最後にハーブソルトをかければ準備は完了。
オーブントースターに入れて5分ほど焼いていきます。
焼き上がりました。ガーリックバターの匂いが食欲を誘います。
さらにAmazonのレビュー欄によると、フライパンでガーリックバター炒めにしても手軽でおいしいとのことなので作ってみます。温めたフライパンにガーリックバターを投入し……
下ゆでしたエスカルゴを投入。
じっくりと弱火〜中火で炒めていきます。
にんにくが焦げない程度に炒めて完成。
さっそくエスカルゴのバター焼きから食べて見ると、なんともいえない独特のふんわりとした食感で、例えるならキノコ類と貝類を合わせたような感じ。クセもあまり感じず、エスカルゴ好きの編集部員によると「缶詰とは思えないレベル」とのことで、苦手な人もいたものの、見た目とは裏腹に全体的には高評価。以前冷凍エスカルゴを作って食べたのですが、それよりもはるかに食べやすく、市販のエスカルゴにある泥臭さもありませんでした。
底にたまったバターはエスカルゴの風味が混じっており、バゲットにつけて食べるのもおすすめ。
エスカルゴから臭みを感じる場合は、ハーブやペッパーをかけるとクセを抑えて食べられます。
エスカルゴの香草焼きは、ガーリックバターの味はフライパンで焼いたものと同じですがカリッと焼けたパン粉の食感とハーブの香りでまたひと味違った一品になっています。
あまり日本ではなじみのない食材のエスカルゴですが、ギャバン エスカルゴ缶は、手軽にエスカルゴ料理が楽しめて、クオリティも高めとなっていました。非常に食べやすいのでエスカルゴを食べたことがない人でも楽しめ、長期保存も可能なのでエスカルゴが好きな人はストックしておくといいかもしれません。
なお、ギャバン エスカルゴ缶は現在、Amazonで1つ税込703円で販売中です。
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