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メンタリストのDaiGoが15日、オフィシャルブログを更新し、堺雅人主演で大ヒット中のTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜21:00〜21:54)について、「出演者のキャラが立っている理由とは?」をテーマに解説した。

DaiGoは「半沢直樹のドラマに圧倒的に多いシーンとは?」と題し、ブログを更新。「『半沢直樹』の出演者のキャラが立っている理由とは?」をテーマに、「原作や脚本が素晴らしいのはもちろんのことですが、『半沢直樹』が他のドラマより圧倒的に多いものがあります。さて、それはいったい何でしょうか?」と投げかける。

答えは、「『ヨリ』のシーンです」。「顔がアップになって映っているシーンが圧倒的に多いのです。心理学的には、写真や画面に映っている顔の面積が増えれば増えるほど、その人物の性格など、内面的特徴に注目しやすくなるといわれています」と説明し、「これは簡単に実験できます」としながら、顔のアップ写真と全身写真、同一人物の2種類の写真によって印象に違いが生じることを明かした。

そして、「一方、全身が映っている写真を見せた場合は、スタイルがいい、おしゃれ、イケメン、などその人の見た目などの、外的な特徴に注目される場合が多くなります」とその結果を伝え、「つまり、『半沢直樹』はヨリのシーンが多いため、キャラクターの性格に注目されやすくなっているといえるわけです。この心理効果を狙って撮影しているかはわかりませんが、非常に効果的な方法であることは間違いありません」と断言した。

DaiGoは、「あなたも、フェイスブックなどのプロフィール写真に、顔アップの写真を使えば、内面に注目してもらいやすくなります」と効果を明かし、「内面に自信のある方は、この心理効果を利用してみるのもいいかもしれませんね」と勧めている。