写真提供:マイナビニュース

写真拡大

朝日生命は9月6日、同社Webサイトが第三者から不正アクセスを受け、改ざんされていたことを発表した。改ざんされていた期間のサイト訪問者数は347名。

改ざんを受けたサイトは特設サイト「アサヒフォトコンテスト」で、改ざんされていた期間は8月19日10時4分〜8月31日14時57分。朝日生命では、同期間に特設サイトへアクセスした347名の利用者がマルウェアに感染した可能性があるとして、セキュリティ対策ソフトによるPCのスキャンを呼びかけている。

同社は改ざんを確認後、特設サイトを正常化して一旦はフォトコンテストの応募を継続していたが、万全を期すために6日をもって閉鎖を決めたという。なお、ユーザーの個人情報流出は確認されておらず、同社のその他Webサイトに対する不正アクセスも現時点では確認していないという。

朝日生命は「今後は当社ホームページの更なる安全性の向上と再発防止に努めて参ります。 お客様にご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」とコメントを発表している。