ももち、矢口の代役務めるも連絡なし…ももち節でエール
“ももち”ことアイドルグループ・Berryz工房の嗣永桃子が22日、文教堂書店渋谷店でフォトエッセイ「ももちのきもち」の発売記念イベントを行った。19日にはインターネット番組「アメーバスタジオ 女子力cafe〜やぐちんげーる〜」で体調不良により降板した所属事務所の先輩・矢口真里の代役を務めたが、矢口からは連絡はないことも明かし「この本を読んで元気になってください」とももち節でエールを送っていた。
同書は今年芸能活動11年目を迎える嗣永初のフォトエッセイで、エッセイを中心に小説や、アイドルの必須条件をまとめた「ももち的アイドル心得 二十二か条」、さらに壇蜜との対談や、小学校の教育実習を修了した嗣永と鈴木福くんとの公開授業などを収録。この日の握手会にはおよそ500名のファンが集まった。
初エッセイに嗣永は「日本中の方が心待ちにしていたと思うので、お待たせしましたという感じ」とキャラ全開でアピールし、「人から変わっていると言われるけど、この本を通じてももちの気持ちをわかってほしいな」と呼びかけた。
壇蜜とは対談で“おとももち”(友達)の仲も深まったそうで「正反対の方で、同じ男性を魅了している同士共通点があって、お話も楽しく盛り上がりました」と上機嫌。最近壇蜜が嗣永のモノマネをしていることには、「ももちよりかわいいというコメントが寄せられているとうわさを聞くけど、かわいさではももちが頭一つ二つ抜けていると思いました」とちゃっかり上から目線だった。
また、プライベートでは教員免許取得に向けて奮闘中の大学4年生でもあり、卒業は「90パーセント大丈夫」と自信の笑顔。ただ、教員免許に「アイドルがダメになったときの保険では?」と言われていることには否定し、「子どもが大好きなのでいろいろと学びたいなと思って取得したいと思いました。本当に保険じゃないです。一生アイドルですよ」と笑顔をふりまいていた。(取材・文:中村好伸)
嗣永桃子フォトエッセイ「ももちのきもち」は発売中(税込み:1,680円)