堀江貴文さんが6月までに仮釈放される3つの理由
身元引受人は通常、仮釈放時に刑務所での出迎えを推奨されるため、身元引受人へは受刑者よりも先に仮釈放日が伝えられている可能性もあります。
しかし、面会や手紙等で受刑者に二週間前より早く仮釈放日を伝えることは禁止されています。
仮釈放の場合は喜連川は毎週水曜日に仮釈放されますが、鈴木宗男さんの場合は例外で火曜日に仮釈放されました。
仮釈放は他の受刑者と一緒に外に連れ出されますので、門を出た瞬間に他の受刑者や、他の受刑者の身元引受人である家族や友人と喋ることも可能です。
喜連川の場合は門を出るとすぐ駐車場になっており、出迎えの家族や友人と思われる人達が沢山いました。
昨日まで釈前で仲良くなった受刑者に別れの挨拶の一言も言いたいところですが、そこはシャバで待っていてくれた家族や友人の手前、犯罪者と仲良くなったところをみせるのは気がひけます。
同囚とは互いに微妙な空気のまま目を合わせないようにしてお別れをするのです。
この微妙な距離感は、刑務所の最寄り駅の改札でも同囚と遭遇しますし、居住地が東京の場合は当日中に霞ヶ関で仮釈放の手続きをしなければならない為、そこでも遭遇することになり、都合三回気まずい思いをすることになります(苦笑)
・その3「官の都合」
ここからは、私の推測になりますが、堀江さんが2011年6月に収監された時点で既に仮釈放の日程も決められていたのでは無いかと思います。
なぜなら、6月というのはそれほど暑くも寒くも無く、花粉症のシーズンも過ぎている為、堀江さんの為に増員された警備にあたる職員にとっても都合が良いのです。
刑務所という施設は常に過剰収容で人手も足りず、受刑者と同じく劣悪な環境で職員さんも働いています。
堀江さんの収監や釈放には通常よりも警備を増員しなくてはならない為、わざわざ夏の暑い時期や冬の寒い時期にしたのでは、職員の負担も大きいです。
以上の理由から、堀江さんは遅くとも今年の6月までには仮釈放されると私は考えます。
万が一6月以降にずれ込むとしたら模範囚として真面目に服役している堀江さんにとって明らかに不公平ですので、皆さんで抗議活動をしましょう。
・おわりに
私は逮捕されてから堀江さんの著作を全て買い集め何度も何度も読み込み励まされてきました。
保釈中には堀江さんの出版サイン会にも行きました。
堀江さんにサインして頂いてる時に「実は私も保釈中なんです」と告白したら一瞬周りの空気が凍り、堀江さんも苦笑いされていたのは、今となっては良い思い出です。
あの時は堀江さんの逆転無罪を信じておりましたが、喜連川で上告棄却のニュースを新聞で知った時にはとても残念で悔しい気持ちになりました。
たかだか、自社株売却益を利益にするかしないかの話で何故堀江さんが服役しなければならないのでしょうか。
もし赤字決算にしていたとしても、今度は脱税として逮捕されていたと思います。
世の中のほとんどの人は堀江さんが脱税やインサイダーで逮捕されたと思っています。
喜連川の中の人も堀江さんがどうして捕まったのか、きちんと説明できる人は皆無でした。
奇しくも塀の中では「先輩」となってしまった私ですが、今度は私が少しでも堀江さんのお力になりたいと考えています。
堀江さん、早く社会復帰して、もっと世の中が楽しくなるようなビジネスや宇宙開発など頑張って欲しいです。陰ながら応援しております。
最後に、元ライブドア取締役の熊谷史人さんが堀江貴文さんの早期釈放を願って署名を集めています。
最後まで私の拙いブロマガを読んで下さったのも何かの御縁かと思いますので、是非、堀江さんの為に署名してくださると大変嬉しいです。私も署名させて頂きました。
「堀江貴文の早期仮釈放支援の会」サイト
http://www.horiemon.net/
PS.ちなみにバレンタインの思い出ですが、喜連川では食事にココアが出ました。
拘置所では屈強な刑務官からピーナッツ入りのハート型のチョコが配られました。
全然嬉しくなかったです(泣)
執筆: この記事は森江博文さんのブログ『堀江貴文さんの早期仮釈放を応援するブロマガ』からご寄稿いただきました。