ワーキングマザーで3人の子持ちといえば思い浮かぶのは勝間和代さんだろう。公認会計士、トレーダーに経営コンサルタントを経て評論家という華々しい経歴を持つ勝間さんは、「わがままじゃありません!子供も仕事も手に入れるのは夢じゃない」、と言い放つ(ワーキングマザーバイブルより)。

【職場での新しい気づきや、学びから成長する女性社員】
株式会社アシスト 人事総務部 小島 真生 (Kojima Maki)
― 1991年4月新卒入社。アシストカルクなど、パソコンソフトの電話サポートを行うパーソナルソフトウェア営業部サポートセンターへ採用され、翌年、結婚/産休/育休に入る。93年サポートセンターに復職、オンサイトセミナー講師などを担当後、業務効率化プロジェクト部門へ異動、社内基幹システム開発に参加。98年、2度目の産休/育休取得、99年に復職後、総務部へ異動。2005年3回目の産休/育休取得、2006年に復職し現在に至る。

〜カツマーを目指さなくても、結婚、子育てで成長する。(前)続き〜


そんな小島が変わったのは、2人目を出産し、さらに3人目を授かってからだという。
「自分の見方は偏狭だったと思えるようになってきたのです。もちろん、子供も育って、家族が世話を手伝ってくれるようになって心の余裕ができてきたせいもあると思います。こうして徐々に、すきを見ては自分の楽しみを隙間時間に入れていくようになりました」

子供がいると、近所づきあい、学校行事、地域への参加は避けられない。小島も、子供は地域で育つものだと信じている。だから仕事しているから活動ができないというのは小島にとって理由にはならなかった。


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